かじた先生のバイオリン教室

かじた先生の先生4

偉大なる恩師

世界が生んだ

Josef Gingold and Franco Gulli 

Gingold 先生にお会いしていなかったら
私は英語をもっと勉強させられるところでした!?


そうなのです
Indiana Univ に入りたての私はまだまだ英語がダメで、1セメスターは英語に集中させられるところを
マイナーとしてバイオリンの授業をとっていた私の最初のテストの時にGingold先生の前で弾くことになり、

と簡単に話していますが、
Josef Gingold ってあの、Gingold のことですよ!!!!
皆さんが持っているバイオリンの楽譜の表紙に監修として名前が載りまくっている彼ですよ!!!
Joshua Bell の先生ですよ!!!

マイナーのテストなので誰がジャッジするのかとおもいきや・・・
いきなりっ!!!!
あたしゃキンチョ~~~~~~してしまいましたね。
初めてお会いしたあのGingold氏の前でモーツアルトのバイオリンソナタを弾いたのです。
私の演奏を途中まで聞いていた彼は
「なんでここにいるの?」
ときかれ
「はっ?」
「明日からすぐにメジャーにかわってバイオリンのレッスンを受けなさい」
「先生は誰を志望するの? Gulli 先生? よろしい!」
と目の前で手紙を書かれ、その手紙と一緒に私は次の日からFranco Gulli 先生から
レッスンを受けることになりました。

とまた簡単に話してますが、あの世界的に有名なバイオリニストのFranco Gulli ですよ!
YouTubeに彼の演奏がありました

ある日のこと、初めての伴奏者とのレッスンで演奏後
Bravo!! と立ち上がったGulli 先生は私の横を素通りして
私のピアニストを抱きしめました!!!
「そっちかいっ!」思わず突っ込みそうになりましたがさすがはイタリア人
なかなかおつなことを・・・
しかしその私の大親友だったピアニストの彼女は後にチャイコフスキーの国際コンクールで
伴奏の部で優勝してしまうというすごい奴だったのでした!
しかし約束もしてないのに彼女とはあの広いIUの中でよくばったり会いましたね。
しかもゲーセンで(笑)
私がSchool Of Music の近くのゲーセンでゲームしてると
知らないうちに私の隣でゲームにはまりまくりボタンを押すというか連打してるやつが・・・(笑)。
お互い練習しとるんかいな???
でも上手い奴ってそういうもんです。

IUなんかに来てるやつはほとんどがプロを目指しているというか、もうプロです。
なので入ってすぐに弾くバイトがありました。
ちょっとラッキーですね。
結構ギャラもよかったですし・・・。

IUにあるオケは全部で4つ。
そこでなんとあのレナードバーンスタインがうちのオケの指揮をしたのです!
というかあれは公開レッスンみたいなものだったとは思いますが、
やはり彼はすごかった!
ひとふりでうちのオケの音が変わりました!
鳥肌ものです!
スタンディングオベーションでした!
私の横に立って「ここにコート置いてもいい?」とウインクしながら私のバイオリンケースを指差したので
「もちろん!」と答え、結構気さくなおっちゃんやなあと思ってましたが
 棒ふらせたら世界のバーンスタインでした!
当たりまえっちゃ当たり前。


ここはやはり世界レベルの人がたくさんいましたよ。