かじた先生のバイオリン教室

かじた先生のお話

かじた先生って?

私のことを少し~Rock編(なんで?)

3歳からバイオリンを始め4歳からピアノを始めました。
その後の輝かしい履歴を普通、音楽家だったら書かれるでしょうが、
つまらないので違う観点から話しを進めます。

小さいころ(幼稚園の頃)は親がクラシック以外は音楽と認めていなかったのでもっぱらクラシック一本で、
家でミニカーや怪獣たちと遊ぶ時も自分でクラシックのレコードをかけて遊んでいたそうです。
でも本当はテレビアニメの主題歌などの
レコードが欲しかったのです!!!
しかもその親にしてもクラシック、クラシックと言ってる割にはそんなに好きだったかは定かではありません。
現に家でクラシック音楽を楽しんでいる姿など見たことありません。

だから小学校1年のころ友人からもらった今また流行ってる「げげげの鬼太郎」の
ソノシートは聞きまくったものです。はっはっは

そういえばうちの親はフランクシナトラやアンディーウイリアムスと言った洋楽ムード歌謡(笑)とでもいうんでしょうか、そういうものは聞かせてくれました。
幼稚園のとき買ってもらったアンディーウイリアムスのクリスマスアルバムは今でも私のお気に入りです。

しかしどうしてもクラシック以外の音楽を聴きたかった私は親子揃って洋画狂だったのをいいことにまず映画音楽を買ってくれるように頼みました。ここから私のサウンドトラック買いが始まります。

いやいろいろ集めました。
007からウエスタン、戦争もの、SF、コメディー・・・
映画の中に流れる音楽でいいものは片っ端から手に入れました。

そうでした、私は映画狂でもありました。これも3歳のころから映画漬けだったのですがそのお話はまた別の機会に。

その私が小学校4年生のとき、衝撃的な出会いがありました。


THE BEATLES

いとこにもらったシングル版のレコード。
この1枚のレコードで私の人生は変わりました。もらったときは親から「あんなものはうるさいだけの音楽」と鵜呑みにしていたのでしばらくは聞かなかったのですが、ほっておくのもなんなので一度かけてみて驚きました。
音楽を聴いてこれほど衝撃を受けたことはありませんでした。

それまで遠いむかしの作曲家たちの音楽しか知らなかった私は「昔の人はすばらしい音楽を作ったんだなあ」ぐらいにしか思っていなかったのが、今現在、それを吹っ飛ばしてしまうような音楽家たちがいたのです。「ビートルズって今現在、存在して、活躍している音楽家なんだ!!!」

そうなったら私は止まりません!
小遣いをすべて彼らのレコードに費やし、
あっという間に彼らの全アルバムを聞きつくしてしまいました。

しかしこのころBeatlesは解散してしまうのです。
彼らの新曲が聴けない!!

それからももっともっといろいろな音楽が聞きたくてイギリスであろうがアメリカであろうがあらゆるRockやPopを聞きまくりました。

小学校高学年のころ母の友人からもう使わなくなったギターをいただきまた宝物が増えました!
クラシックギター(ガットギター)でしたがはじめて手にする感動の楽器に弾き狂いました。
もちろん先生に習うなどできません。独学です。
ところがバイオリンを習っていたおかげと、指先から血がにじむほど弾きまくったおかげですぐに弾ける様になりました。いや感謝感謝。(笑)
最初にマスターした曲はビートルズの「Here Comes The Sun」。
何事も練習はするものですね!

それから次々とビートルズの曲を弾いていくうちに
彼らの中の一人ポールマッカートニーにとても興味を覚えその彼がプレーしている ベースと言うものにも興味がわいてしまいました。ギターやボーカル、ドラムスに比べ地味なのにこれだけ音楽を左右するベース。もちろんこのベースギターが欲しくなったのは言うまでもありませんが買ってもらえるわけがなく、もらったガットギターでポールのベースラインをコピーしました。

思い出しましたがこのころ私はギターマガジンの中のギターショップの広告や楽器屋でもらってきたギターのカタログを毎晩見てはため息をついていました。欲しいけど買えない!高い!買ってもらえない!お小遣いためても無理!しかも皮肉なことにバイオリンの値段に比べれば破格値
今考えるとその反動でこんなにギターを集めたのかもしれません。
今ではあのポールが使っていたリッケンバッカーの夢のベースも手に入れました。

ビートルズのコンサートは永遠のものとなってしまいましたが、
何年か前にポールマッカートニーのコンサートに行ったときは、はっきり言って泣きました。わたしの前で彼が「Hello Goodbye」を歌っていたのです。

ここまで書いてみるとビートルズの話ばっかりになってしまいましたがそれほど彼らの音楽は私を変えたのです。
ラジオのインタビューでJohnの死を告げられた時は本当にがっくりしたのを今でも覚えています。

いやしかし聞きまくりましたね、クラシック以外の音楽を。(笑)
私の日本の実家にはLPが1000枚以上あります。
その中にたぶんクラシックは200枚ほどであとはみんなロックやポピュラーのアルバム。
しかし思えば日本の曲は聴いたことがなかったです。
いや私ももちろん「8時だよ全員集合」は欠かさず見ていたわけで(笑)、日本の歌謡曲も耳にはしていましたがレコードを買うまではしたことがありません。
何枚かは今のJpopみたいなものを持ってましたが、それは高校生になったぐらいからで数枚しか持っていません。でも西洋音楽を学んでいた私としてはこれがよかったような気もします。

バロック、クラシック、ロマン派、近代、60年代、現代…
もう何十年と音楽とともに人生を送ってきて
いくつもの音楽に出会えることができ、いくつになっても音楽って良いものだなあと感心しています。

ではクラシック編に続きましょう・・・やっと?
製作中